エピソード1 山手氏の本体論

山手氏は少年時代から、物事の本質を徹底的に追求するタイプの人だったようで、物理現象、生命現象、社会現象を通じて現れる宇宙の根本原理は何だろうか?というのが問題意識の中心だったそうです。

それで、意識の研究をしようと思って、大学の医学部に入ったそうです。 ところが、その当時の心理学は、条件反射のようなことをやっていたそうです。 これでは、自分が求めている研究は出来ないと思い、大学をやめて、実際の生活を通じて、真理の探究をしようと決意したそうです。

そして、「実践生活学」をたちあげ、探究をはじめます。   来る日も来る日も、朝から夜まで思索の日が続きます。

そうして、分かってきたことは、物理現象も生命現象も社会現象も、モデル化すると、渦になるという事です。 宇宙根源の実在である時空未分化の「空」(宇宙意識、宇宙エネルギー、大生命,神、仏)に流れが生じて、根源粒子→素粒子→原子→細胞→個体生命→社会(法人)→惑星法人→→→と、進化発展していく。多次元進化する。その全てが渦であるということです。外部からエネルギーが入ってきて内部循環し、外に出ていく。それが渦の意味です。

本体論というのは、時空未分化の根源の実在である「空」が本体であり、宇宙に於ける全ての事象は、空から生じた現象であるということです。個人中心主義、人間中心主義の考え方ではなく、宇宙中心主義にもごとをみる「宇宙本位制」ということを強調されていました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする